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      • 永井 博道
      • 1081 日前
      • Cyrille Aimee シリル・エイミーをご存じかな?
        知りる人ぞ知りるシリルや(なんやそれ?)!

        1984年フランス、フォンテーヌブロー生まれ
        フランス人の父とドミニカ人の母をもちアフリカやニューヨークのラーチモントで過ごした後、11才の時にフランスに戻る。彼女が暮らした村には毎年5月に ジャンゴ・ラインハルト・フェスティヴァルの為に何千ものジプシーがヨーロッパ中から集まり草原でキャラバンを組み、彼女はそこでジプシーの生活や音楽に 大きな影響を受けた。ジャンゴ・ラインハルトの孫とも親しくなり焚き火を囲みながら一緒に歌を歌うほどジプシーの生活に溶け込みラインハルト・ファミリー とも親しくなる。またジプシーのマニューシュ・ギターも学校で学んでいたが、彼女のヴォーカルの才能に気づいた教師の奨めによって2000年のジャンゴ・ フェスティヴァルでマニューシュ・ビッグ・バンドをバックに歌ったことがきっかけで歌手を目指す。2007年には「モントルー・ジャズ・フェスティバル・コンペティション」で優勝し、2010年の「セロニアス・モンク・インターナショナル・ジャ ズ・コンペティション」でファイナリストとなっている(優勝はセシル・マクロリン・サルヴァント)。2013年には第1回「サラ・ヴォーン・インターナ ショナル・ジャズ・ ヴォーカル・コンペティション」で優勝。現在はアメリカ・ニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動(CATFISH RECORDSさんより拝借)

        MonkのWell You Need'nt

        (Cyrille Aiméeさん、Thank you!)

        この曲半音で動いて難しいから、vocalの人は
        あんまりやってないと思うんじゃが・・・
        増してscatなんてとんでもない!

        な~んて自由でjazzの精神にあふれてるのだろう!
        jazzやってる人なら、ろくにリハも打ち合わせもなしに
        演奏してるのが分かりますなあ・・・

        まずその自由なscat、Ella達の先人のcopyじゃない自分の歌じゃ!
        次に、展開がどうなるか分からないってことじゃ!
        シリルが自由なのか?フランス人の国民性なのか?

        まずbass一本のintro!小節数も決まってない・・・
        リズムは跳ねた16beatがサビで4beatになったり・・・
        scatが突然 倍テンになったり・・・
        guitarのMichael Valeanuのsoloで
        みんながやめちゃったり・・・
        普段gypsyの音楽やってるAdorian Moignardが、
        途中で自分のguitarを置き、
        Michael Valeanuのguitarを借り
        effectorを使ってsoloしたり・・・

        な~んて自由なんじゃ!

        日本人がよこはま・たそがれ(年寄りは例が古い!)を
        歌ったら、100人が100人とも
        少しでも五木ひろしに似せて歌おうとして
        1種類しかない、み~んな同じ歌い方じゃ!

        この自由なBye Bye Blackbirdはどや?

        (Cyrille Aiméeさん、Thank you!)

        欧米人の場合、
        BeatlesのYesterdayを100人が歌うと
        100通りのYesteradayになるんじゃ!

        わしゃ80年代に政治家や財界人の宴席で
        guitar弾いてたから外人の生オケの伴奏も
        たくさんやったんじゃ!

        欧米人はうまいヘタは関係なく最初の
        ♪Yesterday~のとこから他人と違う様に
        歌おうとする人が多かったんじゃ・・・
        日本人とのあまりの違いに驚いたもんじゃ・・・

        jazzにこだわらずこんなこともやってる・・・
        Digital Delayを駆使してひとりコーラスじゃ

        (Cyrille Aiméeさん、Thank you!)

        だから日本じゃ老舗のLIVE HOUSEのPit Innでさえ
        guitaristが平気でGeorge Bensonのcopyなんか
        弾いちゃったりするんじゃな・・・
        そんなもん意味ないやん!
        そして「個性的な」関西の天才guitarist
        村山義光氏が評価されない・・・

        日本じゃ誰かに似てる方がいいんですな・・・
        Jazz Life誌の評論家がしばしば
        「オスカー・ピーターソンばりの・・・」とか
        「まるでウェス・モンゴメリーを思わせる・・・」
        なんて記事を書くんじゃ・・・
        これほめてるつもりやで~!
        jazzなのに「〇〇に似てる」なんて
        ほめ言葉のつもりで使うの日本だけや~!
        アメリカでバリバリに活躍するbassの北川潔さんが
        「アメリカじゃ 人マネは全然ダメ」って言ってるのに・・・

        All Of Me
        ここでもscatが2 chorus入るんじゃ!

        (cminor7b5さん、Thank you!)

        シリルは、jazzの伝統にとらわれない!
        なんと言ってもそこが魅力的じゃ!

        移動の車の中でjamってる!
        There's A Lull In My Lifeっちゅう曲
        これこそjazzや~!

        (Cyrille Aiméeさん、Thank you!)

        やってる自分たちでさえどうなるか分からない・・・
        お互いに触発されるから、あらかじめ決めておいても
        変わっちゃったりする・・・
        むしろ決めておくことがあまり重要でなかったりする・・・
        わしゃjazzのそこが好きじゃ!

        わしら湘南鍵弦楽団ではキチンと譜面通りにやっているが、
        jazz版のcatScatのリハでは、
        のんちゃん「ここどうすんの?」、わし「テキトー!」、
        のんちゃん「ここは?」、わし「テキトー!」

        最近は、のんちゃんもわしの「テキトー!」に
        怒らなくなったが、classicの人はビックリしますな・・・

        先日横須賀は無頼庵酒場でのSuzaki Bandのliveで、
        full bandをやってるF氏(full bandは人数が多いから
        譜面に忠実にやるが)とリーダーの洲崎氏の会話
        F氏「introどうすんの?」、洲崎氏「テキトー!」
        F氏「ここどうする?」、洲崎氏「テキトー!」
        あっ、わしとまったく同じこと言ってるやん!

        「テキトー」っていい加減にやるっちゅう意味じゃなくて、
        言おうにもどうなるか分からないって意味じゃ!

        シリルの音楽には、jazzの最大の魅力である
        「テキトー」で満ち溢れている!
      • date: 2015-07-05   time: 13:16