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      • 永井 博道
      • 992 日前
      • ロッシーニと言えばウィリアム・テル序曲!
        わしらに馴染みのあの明るいメロディは、
        のんびりした部分が7,8分くらいあって突然始まるっ、
        予測出来ないインパクトはメチャクチャ強力じゃ!(11'16"~)

        (Sandro Laffranchiniさん、Thank you!)

        っちゅうか、わしらがよ~く知ってるのは、
        ローンレンジャーのテーマの方で、
        「ハイヨーッシルバー!」「キモサベ!」
        「インディアン嘘つかない!」(←違うかも)

        わしらの年代は逆に、ウィリアム・テル序曲を聴くと
        白馬にまたがったローンレンジャーが浮かんじゃう!
        おやじが「ローン・レンジャーで・・・」っちゅうと
        銀行への借金ってことに使われたり・・・
        (関係ない!?こりゃまた失礼!)

        ( RetroHeroesさん、Thank you!)

        今回わしが書きたいのは、39ものオペラを残した
        ロッシーニの「ランスへの旅」じゃ!

        『ランスへの旅、または黄金の百合咲く宿』
        (Il viaggio a Reims ossia L'albergo del giglio d'oro )

        始めて見たのは、1980年代WOWOWでじゃデジャヴ!
        わしがCLASSICで最初におどろいたのがこれ。
        JAZZを見る為に加入したんじゃが、たまたま見たんじゃ・・・

        もちろん曲のいいのは当たり前田のクラッカー!
        出演者のあまりの歌のうまさに「くりびつてんぎょういたおどろ」!
        当時はあまり興味のなかったCLASSICの、
        奥の深さをまざまざと知らされやした・・・

        なんでもすぐ忘れちゃうわしじゃが、
        あまりのインパクトに「ランスへの旅」っていう
        タイトルは、ずっと覚えていたんじゃ!

        最近死ぬほど時間があるのでゆっくり調べてみた。

        「1825年のシャルル10世の戴冠式のため、パリ中の劇場が戴冠式とフランスの栄光を讃えた作品を上演する事を計画していたが、当時イタリア劇場の音楽監督に就任していたロッシーニも例外ではなかった。彼の戴冠式を記念して新国王とブルボン家の復古王政を讃えるためにこの作品の作曲に着手したのだった・・・フランスの保養地プロムピエールにあるホテル「黄金の百合」(フランス国王の紋章はフルール・ド・リス、すなわち青地に金色の百合の花)を舞台にして、戴冠式を見に来たヨーロッパ各国の人々が1825年5月28日(これはシャルル10世の戴冠式の前日)に繰り広げるたわいのないドタバタコメディー・・・1970年代後半から「ロッシーニ・ルネサンス」と呼ばれるロッシーニ再評価の動きに伴い、散逸していた『ランスへの旅』の楽譜の復元が行なわれた。この復元のためヨーロッパ中からロッシーニの直筆譜が集められ、慎重な研究によってなされた。こうして復元された作品は、1984年にロッシーニの故郷ペーザロのロッシーニ・フェスティバルで「ロッシーニ・ルネサンス」の立役者の一人クラウディオ・アバドによって実に約150年ぶりに蘇演され・・・作家スタンダールが「ロッシーニの最も優れた音楽」と呼ぶほどであった・・・」(Wikipediaより)

        お~そうか!わしがたまたま見たのは1984年のものだったらしい!
        おどろいてしまうのは、こ~んなに素晴らしい大作が、
        な~んと150年もの間 誰にも知られずに眠っていたことじゃ!
        それをまた発掘して完璧に上演してしまう!
        ヨーロッパって、クラシックって、すごいなぁ・・・

        (norbart76さん、Thank you!)

        主要メンバーは男女18人ほどじゃが、み~んな
        歌のうまいのうまくないのって!(どっちや~!?)
        わしゃ他のCLASSICのことはよくわからんが、
        ロッシーニの作った歌はすっご~く難しい・・・

        もちろん男性もじゃろうが、特に女性の高い歌唱力が
        要求されるのではなかろうか外廊下!

        例えばホテルの女将コルテーゼ夫人のソプラノはどや!?
        (9'15"~15'42")

        フォルヌヴィル伯爵夫人が、馬車の事故で衣装が全部
        ダメになり、唯一残った帽子を手に歌うソプラノはどや!?
        (20'16"~31'22")

        トロムボノク男爵と骨董マニアのドン・プロフォンドのとこに、
        スペインの提督ドン・アルヴァーロとイタリアの将軍の
        未亡人でポーランド出身のメリベーア公爵夫人(34'00"~)、
        ロシアのリーベンスニコフ伯爵(35'28"~)、
        ホテルの女将コルテーゼ夫人(36'33"~)登場

        ヨーロッパってのは昔から関係が強固なんですなぁ・・・

        メリベーア公爵夫人を取り合いドン・アルヴァーロと
        リーベンスニコフ伯爵のけんかが始まる。

        意味は分からんが六重唱が秀逸じゃ!(38'04~43'40)

        正に決闘かとなった時、ローマの女流詩人コリンナの
        平和を願うアリアに一同アリャ?
        (43'52"~)

        フォルヌヴィル伯爵夫人の愛人、騎士のベルフィオールの求愛に対し
        ローマの女流詩人コリンナが拒絶する13分もの掛け合い
        (1'09'34"~1'23'04")

        骨董マニアのドン・プロフォンドの登場人物への品定め
        (1'23'14"~1'28'11")

        リーベンスコフ伯爵とメリベーア夫人の求婚と承諾
        (1'41'35"~1’51'30")

        ラストは全員参加の新国王とフランス王室を讃える大宴会じゃ!(1'51'48"~2'24'26") 

        高音の伸び、音の跳躍、速い音階の上下、声量、音程、間、
        オーケストラとの掛け合い、リズム感、抑揚、表現力、演技力!

        こりゃあCLASSICの歌手の中でもごく少数の
        選ばれた人にしか歌えんじゃろうなあ・・・
        アルトがあると思ったらソプラノとメゾソプラノ
        (メリベーア公爵夫人)だけなんですなぁ・・・
        これぞ「歌」じゃ~!

        JAZZとはまったく異なる魅力にあふれてる!
        ベートーベンやワーグナーも
        ロッシーニの明るさ、大衆の支持と成功を
        うらやましく思っていたらしい・・・

        全部見るにはとっても時間がかかることと、
        (わしゃ細切れに見てる、You Tubeのいいとこじゃ)
        言葉が分からないことがちょっと残念じゃが・・・

        あ~~っロッシーニは素晴らしい!
        あ~~~っ喜劇「ランスへの旅」は素晴らしい!!
        レベルは別じゃが(ちょっとやそっとじゃないで
        ムチャクチャちゃうで)我々湘南鍵弦楽団のコンセプト
        「楽しくなきゃ音楽じゃない!」とバッチリ!
        最高じゃ~~~!
      • date: 2015-10-02   time: 23:41